『福岡の風を感じながら極上のカクテルを【Re:Smokin’】』

福岡は六本松にあるビルの最上階。とても眺めのよいこの場所に、実力派のバーがオープンした。その名もRe:Smokin’。オーナーバーテンダーは言わずとしれた帝国ホテル東京のオールドインペリアルバーの出身だという。念願かなって独立し、開業したのがこちらのバーだ。人と人の距離が近いところが魅力で福岡を開業の地に選び、自身もお客様に寄り添った接客を目指す。

OuiOui編集部がこちらを訪れた際のマンスリーフルーツカクテルは、柿のウォッカマティーニ。米由来のウォッカ「白」をベースに、麹のリキュール「Me」で仕上げたこちらは、柿の甘さを引き立てるまろやかさが特徴だ。その風味のまとまりと奥深い甘さに、編集部のラブコールが止まらない。もちろん、定番のジンフィズやモヒートにもオーナーバーテンダーのセンスがキラリと光る。日常的にバーに通っているかどうかや、直前に食べたもの、その日の体調、室温などによってもおいしいと感じるお酒は変わるため、形式ばったメニューは置かず、お客様へのヒアリングを大切にしているという。

柿のシーズンは終わってしまうものの、12月は苺のオリジナルカクテル、ならびに苺のジントニックが登場中だ。苺本来の甘さと酸味を生かしたカクテルに仕上がっている。クリスマスを連想させる赤と緑で飾られた一杯を、ぜひお楽しみいただきたい。

また、こちらのバーはテラス席があることも特徴的だ。見晴らしの良い最上階から、夕陽を眺めるもよし、夜景を楽しむのもよし。冬はテラス席にも十分な防寒対策がなされるそうなので、澄んだ冬の空気をテラス席で味わうのも一興だ。

福岡で上質なバーをお探しのあなた、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。